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目的
顎関節症(TMD)の筋筋膜痛は浮腫性変化を含む様々な要因によって引き起こされます。組織内の水分含有量を検出するために、磁気共鳴画像法によって生成されたT2マッピングを使用することによって、疼痛パターンが浮腫性変化に関連するかどうかを調べた。
研究デザイン
片側咬筋痛を伴うまたは伴わないTMDと診断された患者155人を疼痛経験に従って6群に分けた:圧迫痛(23例)、運動時痛(13例)、自発疼痛(4例) 、圧迫および運動の痛み(14例)、圧迫および自発痛の痛み(2例)、無痛(49例)。片側のみに疼痛がある群(5つの片側疼痛群)または左右両側に無痛(無痛群)の間の咬筋の平均T2値の差を対応のあるt検定と比較した。有意差は、P<0.05であると仮定された。
結果
圧迫による疼痛を有する群において、疼痛側と無痛側との間に平均T2値の有意差が見られた。
結論
圧迫による疼痛を有する患者の咬筋の浮腫性変化の所見は、治療計画に影響を及ぼし、TMDの筋筋膜痛に対する治療選択肢の検討につながる可能性がある。
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2014年7月19日に開催された第27回日本顎関節学会日本口腔顔面学会でも同様のデータが発表されました。
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https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2212440318310071