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抽象
目的
本研究の目的は、慢性頸部痛(CNP)の有無にかかわらず、参加者の屈曲耐久力と関節位置誤差との関係を比較することであった。
方法
61人のCNPと60人の無症候性のボランティアが、この横断的研究、症例対照研究、および相関分析の研究に参加した。測定された変数は、矢状方向および水平方向における絶対的および一定の関節再配置誤差、臨床屈筋持久力試験スコア、疼痛強度、ならびに頸部障害指数を含んでいた。
結果
群は屈曲耐久性において統計的に異ならなかった(P > 0.05)。CNP群は右回転(P <0.01)と左回転(P = 0.01)および屈曲方向のオーバーシュートエラーパターン(P <0.05)で絶対誤差が小さかった。しかし、無症候群は、オーバーシュート/アンダーシュートのパターン傾向を示さなかった(P > 0.05)。屈曲耐久性はどちらの群においても関節再配置誤差のいずれの要素とも相関しなかったが、疼痛および障害スコアは左回転絶対誤差と有意に相関していた(それぞれr = –0.34およびρ= –0.37)。
結論
臨床的な頸部屈筋持久力試験は、筋肉の深部および表層部の相対的寄与を無視すると、CNP患者を効率的に特徴付けることができないかもしれない。
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主なインデックス用語
慢性の痛み脊椎固有受容
国立健康科学大学による©2018。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0161475417300982